エルレのLost Songsツアーで数回だけ演奏された楽曲を紹介していきます!
国民的ロックバンド(勝手に言ってるだけ)ELLEGARDENが2022年12月、新アルバムのリリースをした。
今を動き出したバンドとして、今後演奏する機会が減るであろう曲を演奏するための場”Lost Songs”ツアーを11月頭からアルバムリリースまでの期間に敢行し、7都市14日程で数曲演奏する曲を変えてLost Songsとして歌った。
新アルバムをリリースしたことで今後演奏する回数が減りそうな楽曲を、このツアーではLost Songsと称しており、今回の記事では”Lost Songs”を紹介していきます!
各都市の一覧は下記サイトを参照してください。公式ではないので、そこはご愛顧を。
![](https://report-newage.com/wp-content/uploads/2021/08/live53-768x576.jpg)
ちなみに、このツアーの表題をもとにボーカル細美武士がブログを書いてるのでぜひ読んで欲しい。この記事に限らず、細美さんの描く文章はストレートで嘘がなく、読んでて非常に温かい気持ちになる。
ELLEGARDEN Lost Songs Tour 2022
・エルレのこれまでの楽曲を深く知りたい人
・エルレのLost Songsを思い出したい人
・エルレの歴史を追っていきたい人
エルレが好きな人にはこの映画は必見でしかないです。
珍しく、エルレのここまでが細美さんによって語られているので、ぜひ見てください。
![エルレ ツアー](https://oto-hito-tsunagi.com/wp-content/uploads/2023/06/image-768x1024.jpg)
Pizza Man
![エルレ ツアー](https://oto-hito-tsunagi.com/wp-content/uploads/2023/05/1-1024x576.jpg)
3rdフルアルバム”Pepperroni Quatro”のタイトルになる歌詞が使われている一曲。言わずもがな、エルレの3rdフルアルバム”Pepperroni Quatro”に収録されている。
疾走感あふれる楽曲で、このアルバムの良さが詰め込まれている曲だと、個人的には思っている。
Lost Songs ツアー全14公演のうち、8公演で演奏された楽曲。
Missing
ストレートな日本語歌詞を書かない彼ららしさが表れた一曲。
エルレの4thフルアルバム”RIOT ON THE GRILL”に収録されている。
非常にシンプルな各楽器隊の演奏がお互いを補完しつつ、ボーカルが入ることで楽曲が完成する。もはや、ボーカルを支えるための楽器隊の創りと言っても過言ではない。
Lost Songs ツアー全14公演のうち、6公演で演奏された。
ナイフ
![エルレ ツアー](https://oto-hito-tsunagi.com/wp-content/uploads/2023/05/3-1024x576.jpg)
サブスクにもない 1st EP”ELLEGARDEN”に収録された超初期ナンバー。
テンポが少しゆったりだが、細美武士がエモーショナルな歌声で高らかに歌いあげ、エモーショナルに鳴くギター、シンプルながらも重厚感あふれるリズム隊で、誰が聞いてもギターロックと分かる音源となっている。
Lost Songs ツアーでは11月2日の公演で唯一演奏された。
Stereoman
![エルレ ツアー](https://oto-hito-tsunagi.com/wp-content/uploads/2023/05/4-1024x576.jpg)
ライブでも惜しまれながら演奏されるのに5thシングル “Space Sonic”のカップリング曲として収録された珍しい楽曲。
シンプルで抜け感ある音色のドラム、歪みゴリゴリのギターからスタートする重厚感が特徴的。
楽曲全体を通して消えることのない抜け感のよいドラムは、ELLEGARDENの一貫した魅力だと思う。
Lost Songs ツアーでは11月2日の公演で唯一演奏された。
Mr.Feather
![エルレ ツアー](https://oto-hito-tsunagi.com/wp-content/uploads/2023/05/5-1024x576.jpg)
優しいギターフレーズと優しいボーカルから入る楽曲。
A、Bメロとは一転、サビでは最高のギターロックへ切り替わる。
ELLEGARDENの持つ、繊細さや優しさとエモーショナルさや激しいギターロック感を同時に楽しめる。
Stereoman同様で、ライブでも惜しまれながら演奏されるのに5th シングル”Space Sonic”のカップリング曲として収録された。
Lost Songs ツアーでは11月8日の公演で唯一演奏された。
モンスター
![エルレ ツアー](https://oto-hito-tsunagi.com/wp-content/uploads/2023/05/6-1024x576.jpg)
エルレの4thフルアルバム”RIOT ON THE GRILL”に収録されている楽曲。
ハイテンポのドラムがベースになっている楽曲で、呼応するかのようなギターとベースのフレーズを細美武士が綺麗なハイトーンボイスで高らかに歌い上げる。
綺麗な抜け感とロックの重み、両方が感じられる楽曲。
Lost Songs ツアー全14公演のうち、6公演で演奏された楽曲。
A Thousand Smile
![エルレ ツアー](https://oto-hito-tsunagi.com/wp-content/uploads/2023/05/7-1024x576.jpg)
エルレの1st Single”Bare Foot”にのみ収録されたレア曲で、たくさんの笑顔の裏に悲しい物語が歌われている。日本誌見てほしい。
耳に残る独特なリズムのギターリフに加えて、ELLEGARDENにとっては珍しいギターエフェクト、さらには生形真一のギターソロとギターロックにはたまらない。
Lost Songs ツアー全14公演のうち、わずか2公演で演奏された楽曲。
Bored Of Everything
![エルレ ツアー](https://oto-hito-tsunagi.com/wp-content/uploads/2023/05/8-1024x576.jpg)
とにかく歌詞が心に刺さる楽曲。なんというか細美さんらしい。
エルレの4thフルアルバム”RIOT ON THE GRILL”に収録されている。
ロック感がありつつもポップなギターリフをベースに楽曲が構成されており、”RIOT ON THE GRILL”らしい楽曲となっている。
現実逃避のために、遊びたいことを探しているのがこの楽曲のミソ。
Lost Songs ツアーでは11月21日の公演で唯一演奏された。
Wannabies
![エルレ ツアー](https://oto-hito-tsunagi.com/wp-content/uploads/2023/05/9-1024x576.jpg)
ゆったりとしつつも確かなロックナンバー。
少しエフェクトのかかり空間の広がりを生むボーカルにキーボードのようなアクセントを生むアルペジオギターが素敵。
エルレの2ndフルアルバム”BRING YOUR BOARD!!”に収録されている。
Lost Songs ツアーでは11月22日の公演で唯一演奏された。
(Can’t Remember) How We Used Be
![エルレ ツアー](https://oto-hito-tsunagi.com/wp-content/uploads/2023/05/10-1024x576.jpg)
“ELLEGARDEN”の中でも異質のイントロから始まるゴリゴリのロックナンバー。
最近の楽曲はイントロを削る傾向にあるらしいが、どギツイイントロは今でも光る。
リズム隊が作る疾走感溢れるビートに細かいギターのアレンジ。ボーカルと楽器隊の三位一体の楽曲感が凄い。
2nd EP”My Own Destraction”に収録されている。
Lost Songs ツアー全14公演のうち、2公演で演奏された。
金星
![エルレ ツアー](https://oto-hito-tsunagi.com/wp-content/uploads/2023/05/11-1024x576.jpg)
ゆったりとしたテンポ感で始まるこの楽曲は、他の曲に比べてメッセージ性が強い。
誰かを騙して手に入れたものには意味がない。自分が思う本心を言わないと逆に人を傷つけることになる。
個人的に、Bメロのリズム隊の音が凄く好き。
エルレの2ndフルアルバム”BRING YOUR BOARD!!”に収録されている。
Lost Songs ツアーでは11月29日の公演で唯一演奏された。
サンタクロース
![エルレ ツアー](https://oto-hito-tsunagi.com/wp-content/uploads/2023/05/12-1024x576.jpg)
綺麗なアルペジオギターから始まる楽曲はだんだんとギアを上げる。
イントロのゆったりした雰囲気はどんどんテンポアップしていき、最後にはしっかりとギターロックに様変わり。
サビのグループ感は独特でこの曲ならではのものだと思う。段々とギアをあげていく。
エルレの1st フルアルバム”DON’T TRUST ANYONE BUT US”に収録されている。
Lost Songs ツアーでは12月の6公演で演奏された。
Surfrider Association
![エルレ ツアー](https://oto-hito-tsunagi.com/wp-content/uploads/2023/05/13-1024x576.jpg)
2分40秒で終わるこの曲は疾走感溢れるビートとブリッジミュートをメインに進んでいく。
エルレの2ndフルアルバム”BRING YOUR BOARD!!”スタートの一曲。
なかでも、ギターの掛け合わせとボーカルで作られる最高のイントロはアルバム”Bring Your Board!!”の期待感を膨らます。
仕事の山を投げ出して波に乗り出す歌詞だが、細美さんの人柄的にサーフィンだけに限らないんじゃないかと思う。
Lost Songs ツアーでは12月6日の公演で唯一演奏された。
45
![エルレ ツアー](https://oto-hito-tsunagi.com/wp-content/uploads/2023/05/14-1024x576.jpg)
最高の音の最高のアルペジオギターから始まるこの楽曲は、友人のライブがあと45分で始まってしまうことを歌っている。
曲を一瞬に感じさせる流れるようなギターリフやリズムが特徴的で、ギターロックながらもどこか爽やかな印象を感じさせる。
リバーブをかけた揺らぐアウトロから、環境音を含む細美武士の歌声で楽曲が締まるのがとても乙。
エルレの1st フルアルバム”DON’T TRUST ANYONE BUT US”に収録されている。
Lost Songs ツアーでは12月14日の公演で唯一演奏された。
Good Morning Kids
![エルレ ツアー](https://oto-hito-tsunagi.com/wp-content/uploads/2023/05/15-1024x576.jpg)
ELLEGARDENの中でも最高のエモロックで、”supernova”から始まるアルバム”Pepparoni Quattro”を締めるに相応しすぎる楽曲。
非常にシンプルな構成でエルレらしい楽曲な反面、Bメロのインパクトは強い。サビ前の”full of shit”は昔のエルレ感が強く、腕を掲げて一緒に叫びたい。
パワーコードから始まるギターソロは色々なことを考える時間くれ、人生の分岐点を思い出すくらいエモい。
また残酷なようで、この世界が苦手でしかない感が溢れ出た歌詞もとてもよい。
個人的に、この曲聴くと、ブリンクの”Stay Together for the Kids”思い出す。
Lost Songs ツアーでは12月15日の公演で唯一演奏された。
月
![エルレ ツアー](https://oto-hito-tsunagi.com/wp-content/uploads/2023/05/16-1024x576.jpg)
ELLEGARDENの中でも珍しく、イントロに自然音のような音が取り込まれている。
それぞれがシンプルな楽器構成ながら、組み合わさった楽曲のパワーは強く、ここはELLEGARDENらしさが溢れる。
エルレの1st フルアルバム”DON’T TRUST ANYONE BUT US”に収録されている。
Lost Songs ツアーでは12月20日、有明月の夜に唯一演奏された。
右手
![エルレ ツアー](https://oto-hito-tsunagi.com/wp-content/uploads/2023/05/17-1024x576.jpg)
空間系エフェクト、そしてステレオサウンドを上手く使った揺れるギターイントロから始まる名曲。
エルレにしては珍しく、4分を超える楽曲ながら、力強い楽器隊と魂のこもったボーカルであっという間にCメロまで進む。
ラストのボーカル前に入る、ボーカル細美武士の息遣いが最高にかっこいい。
2nd EP”My Own Destraction”に収録されている。
Lost Songs ツアーでは12月21日の公演で唯一演奏された。
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